【きほく燈籠祭2025年7月26日開催】車で行くより列車がおすすめ! JR列車のおすすめの時間帯&花火までの過ごし方
更新日期:
紀北町
【きほく燈籠祭2025年7月26日開催】車で行くより列車がおすすめ! JR列車のおすすめの時間帯&花火までの過ごし方
海に広がる大輪の花火が話題になり、全国から数々の写真家や芸能人の方も訪れるほど人気となった、きほく燈籠祭(きほくとうろうまつり)。
「今年こそは行ってみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
毎年観覧客が増えており、会場はとても混雑。車で帰るには渋滞が発生して時間がかかったり、駐車場は3,000台と、来客数によっては停められない可能性もあるとのことです。
東紀州観光手帖では、列車での来客をおすすめしています。
記事では、JR列車の時間帯や花火開始までの寄り道や過ごし方もお伝えします。
2024年時点はどうだった?JR列車の時間はいつがいい?
最寄りのJR駅は、JR紀伊長島駅となっております。
花火会場までは、歩いて約20分です。
花火の打ち上げ時間は19:30〜20:30予定ごろとなります。
今年の時刻表はこちらです。
下り線 午後(松阪方面から紀伊長島駅到着時間)
紀勢本線 新宮行 | 14:48 着 |
南紀5号 紀伊勝浦行 | 15:14 着 |
紀勢本線 新宮行 | 16:42 着 |
紀勢本線 新宮行 | 17:48 着 |
紀勢本線 新宮行 | 19:18 着 |
上り線 午後(熊野方面から紀伊長島駅到着時間)
紀勢本線 多気行 | 13:01 着 |
南紀6号 名古屋行 | 13:54 着 |
紀勢本線 多気行 | 16:19 着 |
紀勢本線 亀山行 | 17:23 着 |
紀勢本線 多気行 | 18:04 着 |
南紀8号 名古屋行 | 18:40 着 |
一番混雑するのは18時ごろ着の列車です。
特に松阪・多気方面から来る下り列車が混雑します。
紀伊長島駅の改札はICカードに対応していないため、時間帯によっては切符を持っていても改札を出るのに20分程度、切符を持っていない方に関しては、改札を出るために1時間かかることもあります。
JRの職員さんも対策を練り、年々スムーズな対応となっておりますが、やはり小さい駅のため人数が多いとどうしても時間がかかります。
おすすめは、少し早めに到着しておく便、例えば16時前後にJR紀伊長島駅に到着する列車を選ぶのがベストかと思います。
JR紀伊長島駅に早めに到着した場合のおすすめの過ごし方
早めに到着すれば、花火会場でステージイベントを見たり屋台を楽しむことができますが、他にも近場でひんやりスイーツを楽しめる場所がありますので、ご紹介します。
紀北町で人気のかき氷店「清作屋(せいさっきゃ)」でかき氷を食べる
JR紀伊長島駅から徒歩15分。花火会場へ向かう道にある清作屋(せいさっきゃ)は、創業50年近く経つ長く愛されているかき氷店です。
昔ながらの氷カップにこぼれそうなほどたっぷり入ったふわふわ氷。思わず「こういうかき氷が食べたかったんだ!」と言ってしまいそうな懐かしさ。メニューはなんと25種類以上 で、オプションでソフトクリームもつけられて、組み合わせ自在です。
店長さんのおすすめは『黒糖黒蜜寒天クリーム氷(550円)』。手作りの黒蜜と寒天がアクセントで、溶けた後もいろんな食感や味が楽しめる、一度で2度美味しいメニューです。
かき氷は定番人気の『イチゴ味(400円)』をはじめ、中にはドラキュラという味も!
みんなでシェアして、好きな味を見つけてみてくださいね。
花火当日は、店頭で焼きそば販売もありますので、夕ご飯にもぜひどうぞ!
ところてん入りのかき氷もあって、ボリュームがあり小腹が空いた時にもおすすめです。
清作屋(せいさっきゃ)アクセスをみる(GoogleMapが開きます)
かわいいレトロバスが目印「kiihot」でテイクアウトドリンクを
JR紀伊長島駅から徒歩15分。
この夏、真っ赤なレトロバスにリニューアルしたkiihotさん。湖畔の景色に癒されながら、カフェタイムはいかがでしょうか。
ドリンクはコーヒー系やソフトドリンクなどあり、約20種類以上。一番人気は『ブラックラテ ICE(650円)』。
飲んでびっくり!黒い見た目で、実はカフェラテなんです。黒さの理由は竹炭パウダーを使っていること。竹炭はデトックスにも効果的で、特に女性に人気です。
お客様からのご注文後に、一杯ずつ丁寧にエスプレッソ抽出。紀北町の隣町の大内山牛乳を使用し、ミルクをしっかり感じられるまろやかなカフェラテです。
飲む前に竹炭の香ばしい香りをまずは楽しんでみて。
小腹が空いたらスイーツをどうぞ。通年人気のメニュー『ワッフルデザート(750円)』。自家製ワッフルとアイス、ベリーが乗った一品です。シェアして楽しんでくださいね。
バスの中では、店主さんがセレクトしたハンドメイド作家さんのこだわり雑貨が、全国から集合!カバンからアクセサリー、子どもの好奇心をくすぐるカラフルクレヨンなど、豊富なラインナップです。紀北町のおみやげに、お気に入りの一点を見つけて見てくださいね。
片上池周辺は、紀伊長島の散歩スポットです。湖畔の景色にぜひ癒されにきてください。
*2025年の花火開催日は18時ごろまで営業予定ですが、売り切れ次第終了です。お早めにお立ち寄りください。
kiihotのアクセスをみる(GoogleMapが開きます)
kiihotさんは、今後もこのレトロバスで紀北町以外にも出店予定です。出店情報についてはSNSをご覧くださいね。
※価格は2025年7月時点の金額です。
燈籠と記念撮影『とうろうストリート』
海上に設置された大きな燈籠以外にも、近くで見られる燈籠の展示があります。
紀北町内の子どもたちが製作したミニ燈籠と箱型燈籠が会場内を彩ります。早めに花火会場に向かって、手作りの燈籠にぜひ癒されてください!
ミストトンネルも設置しているので、涼む場としてもぜひお越しください。
※燈籠の点灯のタイミングは当日の状況によります
早めの到着で、安全に楽しもう
毎年人気のきほく燈籠祭。早めの到着で、花火の場所取りをするのがベストです。
皆さんでマナーを守って、楽しい花火鑑賞ができますように願っております!
花火への最新情報や、駐車場情報、ステージイベント、注意事項については、きほく燈籠祭公式サイトで随時アップされていますので、詳しくは公式Webサイトをご覧ください。
おまけ:ちなみに車で行く場合はどんな感じなの?
2023年にきほく燈籠祭を見に行った方の話によると、
花火終了から駐車場を出て、
松阪市に帰宅する場合→深夜2時ごろの到着
名古屋市に帰宅する場合→早朝6時ごろの到着
となったようです。
2025年がどうなるかは当日の状況次第ですが、毎年来場者も増えていることを踏まえ、同じく道路が混雑し、帰宅時間が遅くなることが予想されます。
車で来る場合は、帰宅時間が遅くなってしまうため、できれば周辺で宿泊することがおすすめです。
2025年6月末時点では、尾鷲・熊野方面にはまだ空いているお宿もあります
ほとんどの方が名古屋方面に向かおうとしているため、下り車線は上り車線と比べては、車の渋滞や電車の混雑がまだ少ないです。「次の日を、熊野や尾鷲で観光していきたい」という方には、一泊して行くこともオススメいたします。
宿の空き状況については、下記をご覧ください。
尾鷲市観光物産協会 https://owasekankou.com/
熊野市観光協会 https://www.kumano-kankou.info/hotel/