本网站使用cookie来改善用户体验。如果您继续浏览,则表示您同意在此站点上使用cookie。 接受

みかんのおいしい熊野古道のまち三重県紀北町で秋だけのお楽しみ「みかん狩り」を楽しもう!かきうち園芸をご紹介

更新日期:

紀北町

世界遺産「熊野古道」の歴史が息づく東紀州は、柑橘の産地としても発展してきました。青い海と緑の山々に囲まれた風光明媚な三重県紀北町で、秋の行楽シーズンに体験していただきたいのが、「かきうち園芸」のみかん狩りです。今回は、みかんが大好きな東紀州観光ライターのキャスターマミが、三重県南部を応援するカメラマンのつじーの写真と共に「かきうち園芸」さんの魅力をお伝えします!

 

――――

目次

1.東紀州はみかんの産地
2.三重県紀北町でみかん狩りができる「かきうち園芸」
3.みかん3種類を食べ比べて収穫
4.おいしいみかんの選び方と収穫方法
5.お花や野菜、果物の直売所も人気
6.かきうち園芸の基本情報
7.秋は東紀州でみかん狩りを楽しもう!

――――

1.東紀州はみかんの産地

三重県は、全国でも有数のみかん産地であることをご存知でしょうか。

中でも、紀伊半島の東側に位置する三重県の東紀州エリアは、温暖な気候と雨の多い条件から、古くから柑橘栽培が盛んに行われてきました。

東紀州のみかんの栽培面積は、三重県内の約65%を占めています。

 

2.三重県紀北町でみかん狩りができる「かきうち園芸」

名古屋、大阪方面から東紀州へ遊びに来るときに、最も近いみかん狩り園が、三重県紀北町の「かきうち園芸」です。

2時間の制限時間内で、食べ放題と、お土産用として収穫したみかんを専用の袋に入れて持ち帰ることができます。

みかん狩りの期間は、毎年10月1日にスタートし、11月下旬まで(なくなり次第終了)。

営業時間は9時30分から16時00分までで、17時00分に閉園します。

入園料(税込)は以下の通りです。

入園料
大人(中学生以上) 1,300円
小人(小学生) 1,000円
幼児(3才以上) 500円 ※お土産なし

 

団体料金(30名以上)
大人(中学生以上) 1,200円
小人(小学生) 900円
幼児(3才以上) 450円 ※お土産なし

 

テーブルやイスもありますが、数に限りがあるので、休みながら楽しみたい方はレジャーシートや折り畳み椅子を持っていくといいですよ。

みかん狩りは、希望の日時と参加人数を伝え電話で予約します。

当日の電話でも、貸し切りが入っていなければ案内していただけるそうです。

 

3.みかん3種類を食べ比べて収穫

みかん狩り園の目の前にある「かきうち園芸農産物直売所」で受付をして、みかん狩りのスタートです。

かきうち園芸では、みかん狩り園の中で3種類のみかんを栽培しています。

木に括り付けられたリボンの色によって、みかんの品種が異なります。

■青のリボンの木:日南(にちなん)

極早生のみかんは酸味が強いものが多いなか、日南はほどよく酸が抜け、やさしい甘さが際立つ品種です。

■緑のリボンの木:崎久保早生(さきくぼわせ)

バランスのとれた甘みとまろやかな酸味。皮も比較的薄く、手でむきやすい品種です。

■リボンが付いていない木:宮川早生(みやがわわせ)

甘みがしっかりと感じられる、飽きのこない定番の味。じょうのう膜(内袋)も柔らかく、口に残りにくいので、何房でも食べられますよ。

食べ比べをしながら、お気に入りの品種をお土産用の袋にも詰めていきましょう。

どのみかんもおいしくて、みかん好きの私はいくらでも食べられそう。甘酸っぱい香りに包まれながら、癒しの収穫体験を楽しむことができます。

地方への発送も受けてくれるので、この季節だけの味覚をギフトとして贈るのもいいですね。

 

4.おいしいみかんの選び方と収穫方法

おいしいみかんの選び方と、みかんの収穫の仕方を教えていただきました。

大きさは好みによるそうですが、たわわに実り、果実の重みでこのように垂れ下がっているものがおいしいみかんの条件だそうです。

みかんの摘み方を教わりました。

みかんを片手で持ち、利き手でハサミを持ってヘタの少し上をチョキン。

採ったみかんを手元に持ち、ヘタのギリギリでもう一度切ります。

これを二度切りと言うそうですよ。

5.お花や野菜、果物の直売所も人気

みかん狩りは3つの品種でしたが、かきうち園芸では他の品種のみかんも多数栽培しています。

晩柑(ばんかん)、不知火(しらぬい)、はるみ、ぽんかん、サマーフレッシュ、紅はっさくなど。

かきうち園芸農産物直売所のほか、紀北町の「道の駅 紀伊長島マンボウ」や紀北パーキングエリア「始神テラス」でも販売しています。

そして、年末年始以外に定休日のない直売所では、季節の花苗や野菜、果物の販売も。

名前の通り、花苗の事業から始まったかきうち園芸。

これからの季節は、パンジーやビオラ、葉牡丹、プリムラ、アリッサム、ナデシコ、キンギョソウなどを買い求めることができます。

珍しい野菜もお値打ちに販売していて、冬にはいちごも登場します。

こちらは、一粒の種子から全て手作りされたオリジナルの唐辛子粉「徳々とうがらし」。

古くから地元で育てられてきた唐辛子を、かきうち園芸さんが受け継いだそうです。

少量でかなりの辛味を感じるそうで、唐辛子の辛さが好きな方からリピートされている人気商品。

この日もまとめ買いしていくお客様がみえました。

私も家で試してみようと購入しましたよ。和洋中、どんな料理にも合いそうで、活用するのが楽しみです!

東紀州に遊びに行くなら、花苗や野菜、果物を求めて、かきうち園芸農産物直売所に立ち寄ってみてくださいね。

 

6.かきうち園芸の基本情報

かきうち園芸は、車でのアクセスがおすすめです。

紀勢道「紀伊長島IC」から国道42号を南へ進み、約10分で到着します。

「きいながしま古里温泉」の手前にありますよ。

名称 かきうち園芸
住所 三重県北牟婁郡紀北町古里987
電話番号 0597-49-3880

 

7.秋は東紀州でみかん狩りを楽しもう!

今回の記事では、三重県紀北町で10月~11月までみかん狩りが楽しめる「かきうち園芸」を紹介しました。

柑橘の栽培が盛んな東紀州では、熊野市の金山パイロットファームでもみかん狩りを実施していたり、道の駅などで年間を通して様々な柑橘類を販売していたり、柑橘好きにはたまらないエリアです。

熊野古道の旅の前後や海鮮を堪能する東紀州旅行の際には、紀北町のかきうち園芸に立ち寄って、みかん狩りとお買い物をお楽しみください。

 

取材・執筆・モデル 東紀州観光ライター キャスターマミ https://www.instagram.com/castermami/
写真 つじー https://www.instagram.com/yuu_field.5427/