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一般社団法人東紀州地域振興公社について

この公社は、三重県の南部の地域の5市町(紀北町、尾鷲市、熊野市、御浜町、紀宝町)と三重県で構成されています。ここ東紀州の観光・産業振興をするため活動しています。

目次

一般社団法人東紀州地域振興公社について

一般社団法人東紀州地域振興公社の概要

一般社団法人東紀州地域振興公社は、三重県南部に位置する東紀州地域の観光と産業のプロモーションを一体的に行う組織として平成19年4月に設立されました。令和2年4月に一般社団法人となり、令和5年3月には登録DMO(観光地域づくり法人)として観光庁に登録されました。世界遺産「熊野古道伊勢路」の語り部の派遣や古道の保全活動の支援、古道を始めとする地域の観光資源を生かした誘客、伝統工芸品や特産品のセールス活動などに取り組んでいます。

構成団体概要

構成団体 尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町、三重県
理事 河上 敢二(熊野市長)
職員数 13名
事務所所在地 熊野市井戸町371三重県熊野庁舎2階
電話:0597-89-6172 FAX:0597-89-6184
MAP

東紀州地域とは

三重県のうち旧紀伊国に属していた、県南部5市町の総称です。

面積 991.54km²(県の17.2%)
東紀州地域

一般社団法人東紀州地域振興公社の歴史

平成6年5月 東紀州地域振興公社の前身、東紀州地域活性化事業推進協議会が設立。
平成6年度〜平成16年度 人材養成事業「東紀州活性化大学」を実施。修了者244名。
平成9年度〜 熊野古道ガイド養成講座開始。熊野古道語り部友の会発足(平成11年)につながる。
平成12年4月 みえ熊野学研究会発足。
平成16年7月 「紀伊山地の霊場と参詣道」(熊野古道)が世界遺産登録。
平成19年4月 東紀州観光まちづくり公社が設立。
平成25年4月 東紀州地域振興公社に名称変更。
令和2年3月 候補DMOに登録。
令和2年4月 一般社団法人東紀州地域振興公社に移行。
令和5年3月 登録観光地域づくり法人(登録DMO)として観光庁に登録。

一般社団法人東紀州地域振興公社の取組

一般社団法人東紀州地域振興公社は、観光振興、産業振興、熊野古道に関する活動支援を通じた地域づくりに取り組んでいます。

観光振興

観光振興

世界遺産熊野古道伊勢路や豊かな自然を活かして、マーケティング活動に基づき地域ならではの体験メニューの造成や受入環境の整備を進めながら、地域の魅力を発信しています。

産業振興

産業振興

地域特産品の高付加価値化や販路開拓支援を行っています。また、観光サービス促進支援や地域のセールスプロモーションにも取り組んでいます。

熊野古道伊勢路に関する活動支援

熊野古道伊勢路に関する活動支援

熊野古道語り部友の会や熊野古道の保全団体など熊野古道伊勢路に関わる皆さんの活動を支援しています。

各種資料

熊野古道語り部について

活動内容

・熊野古道伊勢路の語り部は、熊野古道伊勢路【荷坂峠、ツヅラト峠、一石峠・平方峠・熊ヶ谷道(三浦峠)、始神峠、馬越峠、八鬼山越え、三木峠・羽後峠、曽根次郎坂・太郎坂、二木島峠・逢神坂峠、波田須の道・大吹峠、観音道(※大観猪垣道を含む)、松本峠・花の窟、横垣峠、風伝峠、本宮道(東)、本宮道(西)、通り峠、浜街道(北)、浜街道(南)】をご案内し、熊野古道の歴史・文化・自然についてご説明しています。

・語り部のご依頼を受けた時は、峠ごとの「語り部世話人」により案内する語り部を決めています。

・語り部1名でご案内できる人数は15名までです。

語り部の研修・養成講座

語り部友の会に入会するには、熊野古道語り部の研修を一定以上受講する必要があります。現在の会員数は130名余です。

・峠ごとに語り部養成講座を開催しています。
・英語による語り部についても、同様です。

語り部の依頼方法

語り部依頼書を来訪日の原則として2週間前までに下記事務局へFAXまたは語り部申込フォームでお申し込みください。担当の語り部を決定次第、語り部氏名と連絡先をご連絡いたします。詳細は<<熊野古道語り部の依頼について >>をご覧下さい。

お問い合わせ先

熊野古道語り部友の会事務局 語り部依頼受付窓口
一般社団法人東紀州地域振興公社 TEL 0597-89-6172 FAX 0597-89-6184

熊野古道の保全団体について

熊野古道の多くの峠には、「○○峠を守る会」などの熊野古道の保全団体があり、地域の人たちがボランティアで古道の清掃、草刈り等、維持管理を行っています。熊野古道の保全団体は、次の団体です。

熊野古道の保全団体

・女鬼峠保存会(女鬼峠・中女鬼峠)
・大台町ふるさと案内人の会(大台町内中心)
・熊野古道伊勢路三瀬の渡し保存会(三瀬の渡し場周辺)
・三瀬坂峠を守る会(三瀬坂峠)
・荷坂峠まもる会(荷坂峠)
・膳(ツヅラト峠)
・ツヅラト峠を世界につなぐ会(ツヅラト峠)
・始神峠を守る会(始神峠・一石峠・三浦峠)
・海山熊野古道の会(始神峠・馬越峠)
・馬越峠道普請隊(馬越峠)
・八鬼山を愛する会(八鬼山越え)
・ルーパーの会(三木峠・羽後峠・八鬼山越え・曽根次郎坂・太郎坂)
・二木島峠・逢神坂峠世話人会(二木島峠・逢神坂峠・波田須の道)
・(一社)熊野レストレーション(逢神坂峠・波田須の道・大吹峠)
・熊野あらけ隊(観音道)
・だんだんの会(松本峠)
・くまのエコツーリズム研究会(横垣峠)
・横垣・風伝峠保存会(横垣峠・風伝峠)
・熊野古道サポートセンター(横垣峠・風伝峠・浜街道)
・熊野川体感塾(川端(川丈)街道)

連絡協議会

世界遺産「熊野古道・伊勢路」の保存・保全・維持管理を行っているボランティア団体(熊野古道保存会)が熊野古道の保全に関する課題の検討や意見交換、情報交換を行うため、平成18年12月に熊野古道保存会連絡協議会が設置されました。
熊野古道保存会連絡協議会は紀北地域連絡協議会と紀南地域連絡協議会で構成され、熊野古道語り部友の会と連携しながら、年1回程度の連絡会議を行っています。

企業による熊野古道(伊勢路)保全活動

熊野古道が世界遺産になったことをきっかけに、さまざまな企業様に社会貢献活動として熊野古道の保全に支援・協力頂いています。

【これまで活動していただいた企業様】
■イオン(イオンリテール(株)、マックスバリュ東海(株))・・・・平成23年度から「熊野古道WAON」という電子カードを発行し、その利用金額に応じて、熊野古道の保全活動のための寄付を頂いています。
■(株)Yアルコ・・・・設置する自動販売機の売上金額の一部を、令和4年度から熊野古道の保全活動のための寄付として頂いています。
■(株)三十三フィナンシャルグループ・・・・平成17年度から令和4年度まで「熊野古道定期」という定期預金を設け、その預金残高に応じて、熊野古道保全のための寄付として頂きました。
■万協製薬(株)・・・・平成20年度から平成30年度まで環境に配慮した地域貢献製品「熊野古道クリーム」や「熊野古道乳液」の販売収益の一部等を、熊野古道保全のための寄付として頂きました。
■ユニー(株)・・・・平成28年度から令和元年度まで熊野古道の保全活動に取り組んでいただくとともに、そのための寄付も頂きました。
■NTT西日本三重支店・・・・平成18年から熊野古道の清掃活動や草刈りなどを取り組んでいただきました。
■あずさ監査法人・・・・熊野古道の保全活動に継続して取り組んでいただきました。

熊野古道保全支援事業など

企業の皆様より熊野古道保全のための寄付を頂いたことを契機に、当該寄付金を財源に、熊野古道保存会の活動を支援するための熊野古道保全支援事業が設けられました。
事業内容として、各熊野古道保存会の保全活動経費への支援などを行っています。
また、平成28年度からは、世界遺産熊野古道の登録区域を有する関係市町(東紀州5市町等)を対象に、熊野古道保全整備事業への補助を行っております。

熊野古道保存会連絡協議会事務局 お問い合わせ

一般社団法人東紀州地域振興公社
TEL:0597-89-6172

外部リンク

東紀州地域観光DMO事業推進協議会

熊野古道伊勢路 三重県立熊野古道センター

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