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三重県最南端のおすすめ工場夜景スポット【紀宝町】

Update:

Kiho Town

SNSなどで紹介されて人気が高まっている工場夜景。昼は無機質なイメージですが、夜になると幻想的な雰囲気に変わり、その姿に魅了される人がたくさんいます。

三重県最南端の紀宝町では、熊野川沿いの北越コーポレーション株式会社紀州工場(旧紀州製紙)の夜景が多くの人の目を楽しませています。

令和6年12月には工場のすぐそばを走る新宮紀宝道路が開通し、車からも夜景を間近に見ることができるようになりましたが、今回は近くの展望台など夜景を楽しむことができるおすすめスポットをご紹介します。

●鵜殿城跡展望台


こちらの画像は鵜殿城跡展望台からの夜景です。
鵜殿城跡展望台は、工場から少し離れた小高い丘にあります。周囲に外灯もないのできれいな工場夜景や付近の町並みを見下ろすことができますよ。

こちらのスポットで工場夜景を見るために気を付けていただきたいことは次の4つです。

  • 明るめの懐中電灯を持参すること
  • 滑りにくく、歩きやすい運動靴を履いていくこと
  • 工場より少し離れているので望遠レンズを持参すること
  • 夏場は必ず虫対策をしていくこと

せっかく足を運ぶのであれば準備万端で挑みましょう!


鵜殿城跡展望台へ行くには、「ふるさと歴史公園」を目指してください。
こちらは明るいうちにふるさと歴史公園の駐車場で撮った写真です。
駐車場には10台ほど車を止めることができます。


暗くなってから同じ場所で撮った写真です。
ここには外灯が1つありますが、展望台に向けて階段を上り始めると外灯は1つもなく本当に真っ暗です。
携帯電話のライトでは心もとないので、必ず明るめの懐中電灯を持参しましょう。


こちらには公衆トイレもあります。


展望台へ行くにはここから5分ほど階段を上っていきます。
階段は整備されていますが、落ち葉などで滑らないように歩きやすい靴を履いていくことをおすすめします。


頂上に着くと中央には鵜殿城跡の案内板があります。


そしてすぐ横に展望台があります。椅子とテーブルもありますので、休憩しながらゆっくり景色を堪能するのにちょうどいいですね。


展望台からの風景です。鵜殿地区、熊野川河口が一望できます。また、朝方にはきれいな日の出も見ることができますよ。手前に見える道路は、令和6年12月に開通した紀宝町と和歌山県新宮市を結ぶ長さ2.4㎞の新宮紀宝道路です。


暗くなるととてもきれいな工場夜景を見ることができます。今回は暗くなってから展望台に来ましたが、日没後のトワイライトタイムだとまた違った雰囲気の工場夜景を見ることができますよ。

【鵜殿城跡 展望台】

住所 紀宝町鵜殿82-2(ふるさと歴史公園)
駐車場 無料 約10台
公共交通でのアクセス JR鵜殿駅から歩いて約15分、
三重交通バス利用の場合、鵜殿バス停から歩いて約2分
車でのアクセス 紀宝鵜殿ICから約2分

 

●堤防沿い道路


もう一つのおすすめスポットは、熊野川河口の堤防沿いの道路です。
先程のふるさと歴史公園駐車場から歩いて約3分の距離にあります。
このスポットの魅力は、なんといっても工場までの近さ!


上の画像のように間近に工場を見ることができます。
暗い時間帯と比べてみると、工場の雰囲気が全然違いますね。


紀宝町と和歌山県新宮市を結ぶ熊野川河口大橋も間近で見ることができます。


間近で見る工場の幻想的な明かりと、工場から聞こえてくる音も相まって迫力満点!目と耳で楽しむことができます。堤防沿いの道路からはどこでも工場を見ることができ、工場のフェンスも道路より下にあるので、写真を撮りやすいのもポイントです。ぜひお気に入りの場所を探してみてください。

できれば明るいうちに一度下見をしておくことをおすすめします。
天気や時間帯、季節によっても違う雰囲気を魅せてくれる工場夜景。
さまざまな表情を撮影して楽しんではいかがでしょうか。

(ライター:向井Kさん)