永歴の頃、後白河法皇が頭痛を治されたという伝承から頭痛をはじめとして目・耳・喉・首など頭部の病にご利益があると言われています。祭では祈祷や餅ほりが行われます。
カテゴリ: 伝統の祭り
大馬神社例祭
平安初期の征夷大将軍・坂上田村麻呂が建立したといわれる大馬神社では、祭礼の日に1年の平安を祈願して「弓引き神事」が行われます。
一乗寺だるま市
大小さまざまな「だるま」に1年の開運を祈る行事です。一乗寺は、福徳や財宝を授けると言われる七福神の1人・毘沙門天を祀っています。だるまを選んで受付で1つだけ目を入れ、だるまの背中に願いごとを書き、住職さんに祈祷していただきます。
産田神社大祭
産田神社は、イザナミノミコトが火の神カグツチノミコトをこの地で産んだことに由来して「産田」の名が付いたと言われています。太古から安産と子育てを祈願した祭礼が執り行われています。
きほく夏祭りKODŌ
紀北町の美しい自然と町民のイベントへの熱いKODŌを参加者に体感していただきます。内容は美しい海を使ったいかだレースや踊り・演奏、夜の灯りイベントなど。
関船祭り
引本地区で、毎年10月の第3日曜日に開催される関船祭は、江戸時代から始まったとされる豊漁と海上安全を祈願するための、引本神社の秋の例大祭。熊野灘の海賊を取り締まったと言われる、関船を担ぐことからこの名がつきました。
丸山千枚田の虫おくり
「虫おくり」は現在の稲作での害虫駆除に当たるもので昭和28年まで実際に丸山地区で行われていました。夕刻には千枚田にキャンドルが灯され幻想的な風景になります。
紀和の火祭り
筏流しの筏師たちの安全祈願や無病息災を願い、紐の付いた松明を回転させながら、約20mの高さのある杉柱に取り付けられた竹籠めがけて投げ入れる「柱まつり」が行われます。
花の窟秋季大祭・春季大祭
日本書紀に記される日本最古の神社「花の窟」。ご神体である高さ45mの巨岩の頂上から太縄を境内にめぐらす「お綱かけ神事」は見ごたえあり。
木本神社例大祭
木本町の各地区から様々な山車が出されて「暴れ神輿」の異名をもつご神体が鎮座する神輿のお供をしながら町内を練り歩きます。