東紀州地域振興公社では、昨年３月に「東紀州サイクリング活用推進協議会」を設立し、交通事業者、自転車関連団体、行政機関の皆さんと一緒に、自転車を活用した観光集客に向けた取組を進めています。
　４月10日、協議会参画団体でもあるJR東海は、自転車を解体せずに列車に乗り込めるサイクルトレイン運行の実証実験を紀勢本線熊野市駅～新宮駅間で行うことを発表しました。
　昨年12月、JR東海初の試みとして、鵜殿駅～有井駅間で自転車イベント参加者限定の臨時列車を運行したのに続き、定期列車によるサイクルトレインもJR東海初の試みとなります。
　この機会に、サイクルトレインを使って新しいサイクリングの楽しみ方を見つけてください。

１．実施日
２０２４年　５月１１日(土)、１２日(日)、１８日(土)、１９日(日)、２５日(土)、２６日(日)
　　　　　　６月　１日(土)、　２日(日)、　８日(土)、　９日(日)           　　    計１０日間

２．実施区間
紀勢本線　熊野市駅～新宮駅の各駅間

３．対象列車
紀勢本線　上下線全ての普通列車（特急「南紀」号は対象外）

４. その他
・事前予約不要・追加料金不要でサイクルトレインへの自転車の持ち込みが可能です。
※列車に乗車するための運賃は必要となります。
・車内に専用ラックや専用スペースはありません。自転車を持ち込まれないお客様と同じ座席スペースでのご利用となります。
・軽量な自転車でのご利用をお願いします。固定具（ゴムバンド等）をご持参下さい。
※固定具がない方のご乗車はお断りする場合があります。
・ご利用人数に制限はありませんが、車内の混雑状況によってはご利用をお断りする場合があります。

詳しい情報は、JR東海のホームページをご覧ください。
紀勢本線での定期列車によるサイクルトレイン運行の実証実験について
https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000043517.pdf