東紀州地域振興公社では、本年３月に「東紀州サイクリング活用推進協議会」を設立し、交通事業者、自転車関連団体、行政機関等と協働で、サイクルツーリズムを通じて集客や消費増大につなげる取組を進めています。
この度、12月３日(日)に開催される自転車イベント『紀南シーサイドヴェロフェスタ』（主催：NPO法人スポーツプロデュース熊野）に合わせて、東海旅客鉄道株式会社（JR東海）が実証実験としてサイクルトレインを運行することになりました。
サイクルトレインは、自転車を解体せずに列車にそのまま乗り込むことができるもので、今回はイベント参加者専用の臨時列車になります。
当日は、昨年まで自転車ロードレースチーム『キナンレーシングチーム』に所属し、鉄道ファンとしても知られる中島康晴氏（愛称「なかじ」）が『きなヴェロサイクルトレイン大使』として乗車し、参加者の皆さんにサイクルトレインの魅力を楽しく伝えてくれます。
当公社としては、今回のサイクルトレインの取組や関係機関の取組とも連携し、引き続きサイクルツーリズムを通じた集客や消費額の増大につなげていきたいと考えています。

☆『きなヴェロサイクルトレイン大使』なかじからの一言
「サイクルトレインと組み合わせれば、初心者やご家族連れも楽しみやすく、上級者にとっても新鮮な経験を是非味わっていただきたいです。」

《サイクルトレイン概要》
１　運転日：2023年12月３日（日）
２　運転区間：紀勢本線　有井駅～鵜殿駅
３　運転本数：４本（午前、午後に上り・下りの２往復）
４　注意事項：
（１）今回のサイクルトレインには、「紀南シーサイドヴェロフェスタ」参加者以外の方は乗車できません。
（２）イベント概要は、主催者ホームページ(https://nspk.net/kinan/)をご覧ください。
（３）運転時刻、停車駅、乗車方法、ご利用可能人数等は、随時主催者ホームページで公開されます。
５　問い合わせ：NPO法人スポーツプロデュース熊野（TEL：０７３５-２３-９３３７）