一般社団法人東紀州地域振興公社が、令和５年３月31日付けで、観光庁より「登録観光地域づくり法人」（登録ＤＭＯ）として登録されました。

当公社では、令和２年３月に「観光地域づくり候補法人」(候補ＤＭＯ)として観光庁に登録されて以降、東紀州地域の観光関連事業者や自治体等の皆さんと共に、観光地域づくりに取り組んできましたが、この度、これまでの活動内容などを踏まえて、「登録ＤＭＯ」として認められました。

「登録ＤＭＯ」になると、観光庁から「財政支援」「人材支援」「情報支援」などを受けやすくなるため、当公社では、地域の皆さんとの協働による観光地域づくりを通じて、これまで以上に集客や消費額の拡大を図りたいと考えています。

〇登録団体の概要
【団 体 名】一般社団法人東紀州地域振興公社
【登録区分】地域連携ＤＭＯ（※）
【理　　事】河上　敢二（熊野市長）
【対象区域】東紀州地域（尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町）
（※）制度上の登録区分
・広域連携ＤＭＯ：複数の都道府県にまたがる区域を対象
・地域連携ＤＭＯ：複数の地方公共団体にまたがる区域を対象
・地 域 ＤＭＯ：原則として基礎自治体である単独市町の区域を対象

東紀州地域振興公社について：https://kumanokodo-iseji.jp/higashikishu/

（参考）
・観光地域づくり法人（ＤＭＯ:Destination Management/Marketing Organization）について
地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに地域への誇りと愛着を醸成する「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、多様な関係者と協同しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくりを実現するための戦略を策定するとともに、戦略を着実に実施するための調整機能を備えた法人です。

・観光庁「観光地域づくり法人の登録制度」について
観光庁を登録主体として、登録観光地域づくり法人及び観光地域づくり候補法人を登録し、登録を行った法人及びこれと連携して事業を行う関係団体に対して、関係省庁が連携して支援を行うことで、各地における登録観光地域づくり法人の形成・確立を強力に支援しています。

観光庁HP「観光地域づくり法人（ＤＭＯ）：https://www.mlit.go.jp/kankocho/page04_000053.html