2 三瀬坂峠(熊野古道伊勢路)
三瀬坂峠(熊野古道伊勢路)
みせさかとうげ
初心者向け
〜
歩行時間
60分
距離
約2.2km
標高
256m
コースの特徴
巡礼者は三瀬の渡しで宮川と別れを告げて、三瀬坂峠をめざします。
三瀬坂峠は高い峠ではありませんが、急坂のつづら折りが続きます。
茶屋跡や、宝暦6年に祀られたとされる地蔵などがあり、古道の雰囲気を感じることができます。
道も歩きやすく、初心者の方にもおススメです。
コースの見どころ
![多岐原神社](https://kumanokodo-iseji.jp/wp-content/uploads/2023/01/※-2.jpg)
多岐原神社
その昔、倭姫命(ヤマトヒメノミコト)が宮川を渡られる際に案内をした真奈胡神(マナコノカミ)が祭神で、境内には玉砂利が敷かれており、静かな空気が流れています。
![地蔵](https://kumanokodo-iseji.jp/wp-content/uploads/2023/01/※※-1.jpg)
地蔵
地元の人々が、道中の安全を祈って祀られたとされる説と、むかし、この地域周辺で疫病が流行し、これ以上広まらないようにと祀られたという説がありますが、さだかではありません。
![宝暦地蔵](https://kumanokodo-iseji.jp/wp-content/uploads/2023/01/※※※-2.jpg)
宝暦地蔵
石室の中に地蔵(宝暦6年・1756年)が祀られています。
![常夜灯](https://kumanokodo-iseji.jp/wp-content/uploads/2023/01/※※※※-1.jpg)
常夜灯
一晩中つけておく明かりのことをいいます。
昔の人々が街道を通る際の道しるべとし、また信仰の場としていたと思われます。
その他熊野古道伊勢路のルート