21 本宮道
本宮道
ほんぐうどう
一般向け
歩行時間
尾呂志~瀞流荘:3.5時間~4.5時間瀞流荘~志古:3.5時間~4.5時間
距離
尾呂志~瀞流荘:13km、瀞流荘~志古:13km
コースの特徴
本宮道は、深い山の中を抜け熊野川に架かる三和大橋を通って対岸の志古(和歌山県)へと繋がっています。
コースの大部分は県道や林道となっていますが、道沿いにはお地蔵様などの史跡が多く残っています。
コースの見どころ

丸山千枚田
山腹に築かれた約7.2haにわたる見事な棚田です。
県道脇にも展望のための小さな駐車スペースがあります。

楊枝薬師堂
京都三十三間堂の棟木には楊枝の柳の巨樹が使われていたといわれ、これに因んだ柳の精「お柳」の物語が伝えられています。
境内にはお柳の供養碑も建てられています。

大河内の道標地蔵
自然石を組んだ祠に安置されています。
右側に「右 本くう道」、左側に「左 おこち」とあり、本宮道と大河内集落を案内する道標です。

猪垣
ルート上には害獣の進入を防ぐ目的で山と農地との間に築かれた猪垣が見られます。
その他熊野古道伊勢路のルート