9 尾鷲市街
尾鷲市街
おわせしがい
初心者向け
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コースの特徴
尾鷲市は、江戸時代には尾鷲ヒノキの生産や船の風待ち港として、また熊野古道の巡礼者の宿泊地として、また熊野古道の巡礼者の宿泊地として栄えました。
地元の飲食店で提供される新鮮な海産物が人気です。
コースの見どころ

尾鷲神社と金剛寺
樹齢1000年ともいわれる大楠が立派な尾鷲神社と、山門両脇の仁王像が出迎えてくれる金剛寺が並んでいます。
毎年2月1日~5日には、勇ましいかけ声とともに男たちが激しくぶつかりあう尾鷲神社の例祭「ヤーヤ祭」が行われます。

袖片橋と矢ノ浜道
熊野街道の道標や石碑などが残る矢ノ浜道は、かつて多くの巡礼者が行き交った道。
その玄関口には、昔、湾を挟んでお互いの存在を知らず暮らしていた2人の若者が偶然にこの橋で出会って互いの存在を喜び合い、別れの際に2人が出会った証としてお互いの片袖を交換したという言い伝えが残る、袖片橋があります。

土井子供くらし館・土井家郷倉
洋館と蔵を活用した日本屈指の古玩具を展示する「土井子供くらし館」(予約制)があり、林町本通では古き良き街並みが楽しめます。
郷倉は藩政時代の備蓄倉庫で、津波にも安全な高台に建っています。

熊野古道センター近くの弁財島
熊野古道センターの目の前に浮かぶ赤い鳥居がある島は、弁財天を祀る弁財島。
干潮時には歩いて渡ることができ、歴史探訪のほか潮溜まり観察も楽しめます。
その他熊野古道伊勢路のルート